生きとし生けるものはみな老いそして死んでいった,これまでは。で?

騙されるな!「「人は必ず死ぬ」はどこまで本当か?」は醜悪なインチキ記事だ!を読む。

他はおいといて一カ所ひっかかった。

「ブリは老化しない?」はぁ?んなわけないじゃないですか。生けとし生きる者はみな老い、そして死んでいくのです。諸行無常というヤツです。いまから2000年以上前、すでにお釈迦様がそう申しております。この大宇宙の理(ことわり)には、一部の例外とてございません。

ブッダってそんなこと言ってたっけ?

釈尊って「これまではそうだった」ということは認めます,でも,「これからもそうだったらどうしよう」とかそんなことを考える暇があったら「八正道しなさい」と説いてたはず。そうすれば苦から逃れられると。

「大宇宙の理」とか,いわゆる「真理」とか,そういうものは求めても苦を生むだけと説いていたはず(例えばSuttanipātaで)。*1

*1:自分はパーリ語に関しては邦訳を参照しながらじゃないと原本が読めないので自信はない

はてブはてブ

なんか最近,はてブに言及している記事をよく読む。今日なんかホッテントリはてブに関する記事だらけ。

最初は,はてなブックマークの自作自演

これなんのこっちゃ?自分の記事に複数アカウントでセルクマする人がいるらしい。そんなんどうでもいいし。

次はこれ,最近ブクマで見かけるもの……

いやいやその絵を載せたかっただけでしょ。分類なんかどうでもいいし。

次,ブックマーカーの強さや個性を測る5つの指標を書き出してみよう

ブックマーカーという視点からはてブを見たことがないので理解不能。何か意味があるのだろうか。ストーキング?

次,俺のブクマ活動って誰かの邪魔になってない?

あなたが活動してることなんかほとんど誰も気付いてないから安心して。

さいごはこれ,セルクマと宣伝ブクマ:自分の意見だけを特別扱いしたくないし、宣伝ブクマはなんでいけないのか

いけなくないから気にしないで。


はてブのマナーとかブックマーカーに関する議論とかはどうでもいいけど,はてブホッテントリはてブ関連記事に埋め尽くされるのはワケガワカラン。これこそはてブによるはてブのセルクマ。

「人は必ず死ぬ」は妄言である

「人は必ず死ぬ」はどこまで本当か? を読む。

この人は何を言っているのか。「「人は必ず死ぬ」はどこまで本当か?」って何?

「人は必ず死んだ」なら本当かどうか考察してみる価値はあるが,「人は必ず死ぬ」なんてのは妄言である。これまでたまたま「人は必ず死んできた」だけの話しであって未来など誰も知らん。

生徒たちには気の毒,か?

内田樹教育破壊はどこまで続くのかを読む。

どういうわけかはてブではこの記事のタイトルが「生徒たちには気の毒だけど」になっていた。ふざけてんのか?

私がこの件についていいたいことは,「生徒たちが自分で尻ぬぐいをしろ」である。おのれの単位くらいおのれで管理してください。私は高校の入学式が終わった後のオリエンテーションで,当時の担任が「高校からは単位で進級がきまります」と話したため,卒業までに必要な単位表を確認し,自分用の表を作った(まぁうちの学校はカリキュラムがしっかりしていたため無意味だったが)。

人様の言うとおりで済むのは義務教育までと覚悟してほしいものです。

何々世代

ロリコンファル - 団塊の世代 −絶対的自信の世代− finalventの日記 - 団塊の世代に思うことというかを読む。

なにやら世代論で盛り上がっているよう。

そこではてブをコロコロみていくと,こんな言葉があった。
曰く

世代論はオッサンの為の言葉

記憶のメモ帖 - 世代で語れない世代

いやまったくその通り。でも世代論って語り出すと面白いんだからしょうがない。

阿倍総理,ではなく中曽根元総理の教育に関する考え方についてのメモ

今日行く審議会@はてな - やるべきことをしないで何が「美しい国」かを読む。

やるべきことをやらないでスローガンだけを掲げ、勇ましく振る舞ってみても問題は一向に解決しない。

とあった。
これはちょっと飛ばしすぎじゃないでしょうか?数日前まで総裁選を戦っていた人にどうしろと。

ただ「スローガン」という言葉は目にとまったのでちょっとメモ。

実は今日の昼,某所で行われていた中曽根元総理の講演を聴いてきた。題目は「戦後日本とその未来」。その中で教育についても若干触れ,小・中・高・大学の役割分担について中曽根さんなりの私見を述べていた。それが若干「スローガン」っぽかったので,この記事を読んで思い出したのである。

内容はこんな感じ。

  • 小学校は,真人間に育てる場所
  • 中学校は,社会性を育む場所
  • 高校は,志を持つ人間に育てる場所
  • 大学は,使命感を生む場所

まぁ当たり前っちゃ当たり前なんですが,こういうことをはっきりと「スローガン」として掲げて生徒に示した方が分かりやすくていいのになぁとは思った次第。

「嬉しいことが起こりました。」

向井亜紀ブログ「一番星へ」と,向井亜紀の代理母を併せて読んだ。

前者は,東京高等裁判所で子供の出生届を受理するようにとの判決がでたことに対する向井亜紀さん本人の喜びのメッセージ。後者はその子供の代理母になった女性へのインタビュー。

うん。


うれしいことが起こったようです。