阿倍総理,ではなく中曽根元総理の教育に関する考え方についてのメモ
今日行く審議会@はてな - やるべきことをしないで何が「美しい国」かを読む。
やるべきことをやらないでスローガンだけを掲げ、勇ましく振る舞ってみても問題は一向に解決しない。
とあった。
これはちょっと飛ばしすぎじゃないでしょうか?数日前まで総裁選を戦っていた人にどうしろと。
ただ「スローガン」という言葉は目にとまったのでちょっとメモ。
実は今日の昼,某所で行われていた中曽根元総理の講演を聴いてきた。題目は「戦後日本とその未来」。その中で教育についても若干触れ,小・中・高・大学の役割分担について中曽根さんなりの私見を述べていた。それが若干「スローガン」っぽかったので,この記事を読んで思い出したのである。
内容はこんな感じ。
- 小学校は,真人間に育てる場所
- 中学校は,社会性を育む場所
- 高校は,志を持つ人間に育てる場所
- 大学は,使命感を生む場所
まぁ当たり前っちゃ当たり前なんですが,こういうことをはっきりと「スローガン」として掲げて生徒に示した方が分かりやすくていいのになぁとは思った次第。